古いトイレのリフォーム

みなさんお世話になっております。
Gが苦手な相方を持つ、暮らし家の橋口です。

後輩の事務所のトイレをリフォームしてきました。

相談を頂いてから結構放置してしまいましたが、他の現場が落ち着いたタイミングでようやく重い腰を上げました。
待たせてゴメンね。

内容としては、見た目が古くて汚いので、綺麗で良い感じにして欲しいといった感じです。
女性のスタッフもいるので、清潔感は大事ですね。

嬉しいことに、デザインや仕上げは暮らし家テイストにお任せ!とのことです。
これは楽しくなりそうです。
早速好きにやらせてもらいます。

工事前の状態としては、なかなか古いトイレで床も壁も天井もガタガタでした。
古さよりも苦戦したのが、後輩の前に事務所として使っていた人達がDIYしていたらしく、凸凹施工で古さを更に悪化させていました。

写真は白で統一されていて可愛い感じに見えますが、ドアを閉めたら天井からパラパラっと来るぐらいの状態です。

でも、自分達でリフォームして建物を長持ちさせることに関しては大賛成です!
商売をしている人達は特に、少しでも費用を抑えたいですもんね。
ここから何とかするために自分たちがいるので、上手くなくてもDIYにチャレンジする人達を応援しまくってます。

【工事の流れ】
・便器一時撤去
・解体
・下地作り
・天井張り
・床張り
・壁張り
・見切りや巾木張り
・ペーパー掛け
・養生
・塗装
・片付け、清掃
※要所要所で、「頭を抱えて悩む」という工程が入ってきます。

●便器を外す
便器自体は古くないので、今回は便器の交換はなしです。
余計な費用はかけずに行きましょう。

●絡みそうな場所の解体
解体してみたら中身は酷くて、結果ほとんど解体することに。
リフォームあるあるですね。



●下地を作っていく
天井と壁の下地はほとんどやり替えました。
と言っても、やり出したらキリがないので、許容範囲内でやり替えます。。
特に天井がかなり低かったので、これを機に少しでも天井を高くします。
毎回この頃には「新築で一から作った方が楽だよな~」と思います。

●天井・壁・床・その他の木工事
ここから既存の凸凹との戦いです。
新築のように全てを真っすぐには出来ないので、全ての箇所のバランスを見ながら妥協点を探っていきます。
妥協点が見つかったら少しずつ進めていきます。

●塗装下準備
木工事が終わり塗装に入る前に、ペーパー掛けをして養生をしていきます。
ここを怠ると仕上がりが悪くなり、結果掃除などにも時間がかかります。
その後は塗装工事をします。
今回は2色使うので、養生→塗装→養生→塗装といった感じで2回と養生と塗装を繰り返します。

初めに焦げ茶部分を塗っていきますよー。
腰壁の羽目板・巾木・見切り

1日養生期間を設けて、壁の残りと天井以外を全て養生。
この作業が、やりにくい上に、まあつまらない。
便器の後ろを養生するために一人体をクネクネさせてました。
誰にも見られたくない姿です。

苦痛の養生が終わったら2色目を一気に塗っていきます。

塗装が終わったら周りは暗くなってました。
集中していたので全然気が付きませんでした。
一日養生して、次の日にペーパーホルダーを付けました。

これで完成です!

やっぱりお任せの仕事は最高ですね。

緑には驚いてましたが、気に入ってくれてて良かったです。

空いたスペースにドライフラワーや絵を飾ったりすれば、更に雰囲気が良くなりそうですね。

スタッフの女性陣もかなり喜んでくれていたみたいで良かったです。

暮らし家ではリフォームやリノベーションだけでなく、小屋づくり・物置づくり・空き家管理なども行っております。

暮らしを良くするためのご相談は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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